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俳句と暮らす

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【ライター】後藤麻衣子 岐阜出身・岐阜在住のエディター、プロダクトデザイン事務所「株式会社COMULA」ディレクター。趣味は俳句で、俳句のための文具ブランド「句具」を運営。「句」… もっと読む
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2022年11月の記事一覧

思いのままに、ちくちく。まちの家庭科室「HUKIN」

俳句と暮らす vol.24 編み棒と毛糸で、のんびりゆったり冬支度 ついこの間、木々の葉が色づきを増してきたなあと眺めていたら、いつの間にか裸木も多くなってきました。 いよいよ、本格的な冬がそこまでやってきています。 澄んだ空をふと見上げると、遠くの山々にはうっすらと雪が。 今の二十四節気は「小雪」。 「小雪」には、そろそろ雪が降り始める頃という意味もあります。 寒くなると私は、編み物が恋しくなります。 冬の季語には「セーター」や「マフラー」などがありますが、「毛糸編む

冬の柳ヶ瀬を遊び倒す2ヶ月間「柳ケ瀬日常ニナーレ」へ!

俳句と暮らす vol.23 今年が記念すべき第1回!「柳ケ瀬日常ニナーレ」 11月7日に立冬を迎え、暦は冬へ。 今回の「俳句と暮らす」は、岐阜の柳ケ瀬商店街でこの冬開かれる面白そうな催しのご紹介です。 柳ケ瀬商店街は、私の事務所から徒歩ですぐ行けるので、毎日のようにランチやちょっとした買いものに出かけています。 レトロな喫茶店や映画館が残る昔ながらのアーケード商店街ながら、コーヒースタンドやセレクトショップ、若者が集うシェアビルなども入り混じる、新旧混在の商店街。 人間味