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“いなりの日”に豊川稲荷へ行ってみた
伝統は今を生きる vol.28
こんにちは。フォトグラファーのたかつです。
暦の上では春です。まだまだ明け方や夜は冷えますが、日中は気温も少しずつ暖かくなってきました。スーパーには春野菜も並び出しましたね。
暖かくなってくると、出かけたくなるのが人というもの。今回は初詣にはちょっと遅いですが「いなりの日」に、愛知県豊川市にある「豊川稲荷」へ行ってきました。実は僕の曽祖父母が豊川稲荷の門前で金物
風のふくまま、庭ぐらし
風のふくまま、庭ぐらし vol 1
はじめまして。
ガーデンデザイナーの柵山直之(さくやまなおゆき)と申します。
名古屋から三重県菰野町へ移住したのが、20年前。御在所岳の麓に庭を作り、そこで暮らしながら、菰野町と愛知県稲沢市の2拠点体制で主に東海地区で庭づくりをしています。
人と自然の距離がどんどん広がることに危機感を覚え、業務の傍ら、様々なガーデンプロジェクトを立ち上げ、庭の普及に取り
生産者や販売者を「推す」感覚! 「フェアトレード・コイン」が教えてくれること。
こんなところにサステナブル vol.2
こんにちは。コピーライターのつかもとちあきです。
最近、SDGsと並んでよく聞く「フェアトレード」という言葉。フェアトレードは直訳で「公平・公正な貿易」という意味です。そんなフェアトレード商品を私たちが購入することで、その仕組みづくりを応援できるという訳ですが、今回は、このようなサイクルをさらに加速させるサービス「フェアトレード・コイン」をご紹介します!
知的好奇心をくすぐる本と出会う、まちの小さな本屋さん
俳句と暮らす vol.28
岐阜・各務原のセレクトブックストア
昨年11月3日、文化の日に、岐阜・各務原市に素敵な書店がオープンしました。
新刊と古本のセレクトブックストア「カクカクブックス」。
今回は、オープンしたばかりの話題の本屋さんへ取材へ行きました。
この連載は「俳句と暮らす」ですが、本屋さんには季語らしきものは見当たりません。
が、実はこの「カクカクブックス」には、かわいい看板猫が
江戸時代から続く伝統技法でつくる “お子様の似顔”五月人形
5月5日は こどもの日。この日は五節句の「端午の節句」にあたり、五月人形には男の子が病気や事故などから逃れ、力強く成長してくれることを願う想いが込められています。今回の特集記事では、そんな五月人形を伝統的な技法を用いてつくり続ける若き職人にスポットを当てました。向かったのは、愛知県岡崎市で70年以上続く老舗「味岡人形」です。
江戸時代、武家の男の子を災厄から守る意味で飾られた「五月人形」
——よ
どうした?家康 〜小牧・長久手の戦いの分岐点「岩崎城」に思いを馳せる
物語をさがして vol.24
木魚がえると岩崎城梅雨の時期、岩崎城近くの雑木林から、
雨に打たれる竹などの樹木の音に混じって
「ろくろくろくろくろくろく坊 なむあみだ
ぽこぽこぽこぽこ なむあみだ」
こんなリズムが聞こえてくる
それを地元の人たちが「木魚がえる」と呼んだ
そんな言い伝えがあります。
「ろくろく坊」とは不思議な音色です。
岩崎城の傍の六坊山のことでしょうか。
なぜ、供養の読