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俳句と暮らす

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【ライター】後藤麻衣子 岐阜出身・岐阜在住のエディター、プロダクトデザイン事務所「株式会社COMULA」ディレクター。趣味は俳句で、俳句のための文具ブランド「句具」を運営。「句」… もっと読む
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#大垣

“俳句ことはじめ”は、俳句を「読む」ことから

俳句と暮らす vol.20 趣味で俳句を楽しんでいると、「俳句に少し興味があるんだけど、どう始めたらいいかわからなくて…」と相談されることがあります。 確かに、いきなり「一句詠んでみる!」というのは、少しハードルが高め。 そんな人には、「読んでみることから始めてみては?」とおすすめしています。 俳句の世界に触れるミュージアム 岐阜県大垣市に、「奥の細道むすびの地記念館」があります。 その名の通り、松尾芭蕉の紀行文『奥の細道』に関する資料を展示している、俳句のミュージアム

芭蕉ゆかりの大垣、川湊の桜と舟下り

俳句と暮らす vol.11 芭蕉ゆかりの俳句のまち、岐阜県大垣市 岐阜県南西部に位置する、岐阜県大垣市。 全国でも有数の自噴帯に位置しているため、市内のあちこちに自噴井や湧水があり、冷たくておいしい水が飲み放題!という「水の都」です。 自噴井は、ペットボトルやタンクを持って水を汲みにくる住人でいつも賑わっています。 そんな水の都で生まれた名物が「水まんじゅう」。大垣の夏の風物詩です。 水がおいしい大垣は、和菓子の老舗や有名な酒蔵も多く、たくさんのおいしいものに出会え