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高速バスで、野菜を直送!?藤が丘で「しんしろ山の湊市」が催されます

今回の記事は、名古屋市・藤が丘で2月16日(木)に行われる野菜イベントのご紹介です✨
私の実家がある愛知県新城市から、とれたて野菜を高速バスに載せて一直線! 藤が丘にあるアンテナショップで直販する実証実験の様子を取材してきました。
新鮮野菜を都心で気軽に買うことができる、新たな仕組みづくりを探ります!

新城市と名古屋を結ぶ高速バス「山の湊号」

2016年の新東名開通を機に、新城インターチェンジ近くに道の駅「もっくる新城」が設けられました。高速バスの停留所や産直市場としてにぎわいが生まれています。

そして「山の湊(やまのみなと)号」は、新城-名古屋間を1日3往復する乗合バス。
70分ほどで名古屋に行けるだけでなく、片道1000円というリーズナブルな価格で大学生の通学や観光客の重要な交通手段となっています。

私も、実家帰省の際に有効活用しています!

とれたて野菜を直販する「しんしろ山の湊市」は4月から本格稼働の予定。それに先駆けて1月に行われた実証実験を取材してきました!

新城市役所の戸田さん(左)中村さん(中央)織田さん(右)。

イベントを企画した新城市役所の戸田さん(左)中村さん(中央)織田さん(右)。新城市の魅力を発信するシティープロモーションの起爆剤として、大いに期待しているそうです。

「しんしろ山の湊市を軌道にのせて、週1くらいで開催できるようになるのが理想です」と戸田さん。「新城市の農業をアピールして、新規就農や移住にもつなげていきたい」と抱負を語ってくれました!

藤が丘駅から徒歩2分ほどの中央商店街に、新城市のアンテナショップがあります。
レトロな街並みがいい雰囲気♪

新城市のマスコットキャラ「のんすけ」のイラストがお出迎えしてくれます。

アンテナショップの前に特設売り場を設けて、マルシェのような雰囲気に。

12:30。新鮮野菜を積み込んだ高速バスが藤が丘駅前に到着しました!

野菜が入ったコンテナをラゲッジスペースから運び出して・・・

ササッと商店街に運んでいきます。

到着した新鮮野菜! こちらは聖護院大根ですね。

色鮮やかな有機栽培人参は、葉っぱまで食べられるそうです。

冬野菜の代表選手。ハクサイも立派です✨

今回、有機野菜の出荷を担当された「ニイダニ農園」さん。

野菜が並べられる頃には、いつのまにか行列に!

野菜が飛ぶように売れていきます!

農家さんとの直接のコミュニケーションも、直販ならではの醍醐味♪

販売開始からわずか30分ほどで、届いた野菜がほぼなくなりました。採れたて野菜パワーはすごい!

試食も用意され、私は里芋の煮っ転がしをいただきました。

はじめて体験した味噌風味に感動! 相性バッチリです。

ちなみに新城市はブランド里芋「八名丸(やなまる)」の産地としても知られています。
もっちり食感で舌触りもなめらかな、とってもおいしい里芋です。

ニイダニ農園の新谷克実さんは名古屋から新城市への移住組。2022年3月に農園をスタートし、無農薬・無化学肥料・遺伝子組み換え技術不使用に加え、畑を耕さない不耕起の有機農法にチャレンジされています。
「土を耕すと、その土地の生態系を壊してしまいます、不耕起で育てることで土に力が宿り、野菜も元気になるんです!」と新谷さん。
都会から田舎に移住して大地と触れ合うことで、心身ともに元気になったんですって!


購入した、しんしろの新鮮野菜をいただきます!

購入した野菜たち。
有機栽培の聖護院大根、人参、菜の花の一種コウサイタイに加え、生の鬼くるみと里芋、ブロッコリーを買うことができました!

新城市の特製トートバッグもいただきましたよ♪

まずは人参、ブロッコリー、コウサイタイをシンプルに蒸してみました!
シャキシャキして味が濃い!!

聖護院大根と里芋、人参は、ピリ辛の韓国風おでんに。
体が芯から温まります♪

翌日のランチはコウサイタイとブロッコリーのパスタをこしらえてみました✨

そして鬼くるみは・・・

奥さんのお母さんにお願いして、バナナパウンドにトッピングしてもらいました!

焼き上がりもバッチリ! シャクシャクとした鬼くるみの食感がアクセントになって、めちゃくちゃおいしゅうございました。


新城市の新鮮野菜が買える「しんしろ山の湊市」の実証実験。第3回目は2月16日(木)に藤が丘の同じ場所で開催予定です。
すぐに売り切れてしまうので、販売スタートの12時40分ごろに合わせてお出かけするのがオススメ。ぜひ、しんしろ産の野菜たちを楽しんでください✨


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