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この春訪れたい“切花農家”さんのガーデンカフェ
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この春訪れたい“切花農家”さんのガーデンカフェ

花、暮らし、私 vol.11

あっという間にとっても温かくなりましたね。

ここ数日、ちょっと散歩をするだけで、たくさんの花の開花を見つけては心がほころぶ毎日。
冬の間からこの時に向けて、蕾を少しずつ膨らませてきた花樹たちも、ようやく出番を迎えました。同時に私のお散歩時間も増えました。

もうすぐ新しい期が始まり、新しい出会いも増え、お花業界も賑わうシーズンです。

この日はとてもいいお天気で、のんびりと温かい気候が外出を誘います。
少しだけ、いつもと違う景色を見たくなるようなそんな日。
以前から何人かの知人にお勧めして頂いていて、ずっと気になっていたお店にお邪魔してきました。

名古屋市港区春田野町にある、「La clema(ラ クレマ)」さん。

『切花農家さんが営む とても素敵なカフェで、卵かけご飯がウマイんだよ!』

と、人生でもお仕事でも大大先輩であり、お花好きの素敵な男性から教えて頂いたのが始まりでした。
その後、別の場所でも「花」というキーワードから行き着く先が、「La clema」さんだったこともあり、近々訪れてみたいと思っていました。

卵かけごはんへの興味もさることながら、きっと“お花好きの集まる素敵な空間なんだろう”と、期待を胸に向かったそのお店。

一言で言うと、その期待をはるかに上回る素敵なスポットでした。

店内は設計士さんにより丁寧にデザインされた空間。
そこかしことお花が活けられ、観葉植物やドライフラワー、商品や調度品…店内に心地の良い動きがあって、どこを見ても花や植物に癒されます。

その先には、陽の当たる大きなテラス席に、ゆったりとしたひとときをペットたちと過ごす方々の姿。

このテラス席が人にも動物にも人気なのは一目瞭然です。
次々とペット連れの方が入ってこられて、常にテラスは賑わっていました。

完全猫派の私も、こんな時間を一緒に過ごせるなら犬を飼ってみたいかも…なんて浮気心が芽生えるほど、気持ち良さそう!

小型犬も大型犬も、この日は会えなかったけれど、猫やウサギにフェレット、変わったところではペンギンまでもがご来店されたんだとか!


店内・テラスを彩るお花たち


店内をぐるりと回るとカウンターや棚に活け込み、ドライフラワー、ふっと目線をやった先には球根があったり…と、どこを見ても楽しい店内。

テラスには大きなアカシアが花を咲かせていました。
フェンスには10種類くらいの花が季節によって咲くのだとか。季節を感じられるって本当に豊かだなぁと嬉しくなりますね。


切り花農家さんの営むカフェ。


お店を始めたきっかけは、「栽培しているところを見てみたい」というお客様からの要望が増え、「それだったらお茶でもしながらお花を見ていただければ良いのでは」という思いから始まったのだそう。

お店の花を鑑賞するだけでなく、お茶の帰り際にお花を買って帰る人もいます。
「お花、買えるんですか?」と、若いカップルが聞いている姿が微笑ましく、こうやって日常に花を取り入れる人が増えていくんだな、と思うと嬉しいですね!


農業仲間たちの魅力溢れる食材たち!


店内には、花だけではなく魅力的なフードアイテムたちが並んでいて、その中にありました。

「こだわりたまご」。

これが、あの『卵かけご飯がウマイんだよ!』の、たまごです。

その卵を使ったシフォンケーキやプリンの他、「古代米」や手作りジャムフレッシュジュース。それぞれ魅力的な商品がたくさん並んでいます。愛知県内のものを中心に、最近では岐阜など地元近郊の農家さんの商品を取り扱っているのだとか。

冒頭で気になった方もいらっしゃるかもしれません。
「なぜ切花農家さんのカフェで「たまご」が人気になっているのか? 」

それは、オーナーの二村さんが活動をする中で繋がってきた農業仲間の方達がつくっているものなんだとか。
実はこの繋がりが、La clemaさんの魅力の一つにもなっているのです。

La clemaさんは今年の7月で4周年を迎えるそう。
昨年の3周年イベントの様子をinstagramで拝見していた私は、その規模にびっくりしていたのです。

たくさんの出店者さんが並び、美味しそうな食材や華やかなお花、フードカーにそれから金魚すくいまで!お祭りのように大人も子供も賑わう様子が映っていました。

そう、周年イベントというよりも、しっかり企画されたマルシェ!
その規模にもびっくりしたのですが、何よりも、切花だけではなく「食」の農業との繋がりが深い事に少し驚いたのです。

というのも私の中のイメージでは、花の農業をやられている方は他の分野の方との繋がりが深いイメージがありませんでした。

こちらのオーナーの二村さんは愛知県の農業女子グループを立上げ、農業に関わるメンバーたちと様々な企画に携わっているんだとか。マルシェや催事への出店を通して、農業のこと、つくっている農作物のことを知ってもらう活動をされているそう。

私はこれまで、お花の生産業界で外に出て活動されている方に出会う機会がなかったのですが、これはなんだか明るい兆しだな、とお話を聞いてとても嬉しくなりました。

もっと、お花のことを、いろんな切り口でたくさんの人に知ってもらいたいからです。
実際にお花を生産されている方たちは、きっと私たち花を扱う仕事をしている人間でも知らないお花の美しさを知っていると思うのです。そしてそれは私も知りたい…!!


もちろん、美味しいカフェとしても魅力的!


そしてカウンターからキッチンを見ていたら、実は困ったことになりました。

クロワッサンサンドにフレンチトースト…美味しそうな香りは漂い、素敵なビジュアルのメニューがどんどんと目の前を通り過ぎていくのです…
長時間悩んだあげく、ちゃんとお目当ての卵がけごはんを食べたのですが、その他のメニューもものすごく美味しそうで…!また次回ここを訪れる楽しみができました。


明るくあたたかな空気がLa clemaの魅力


もしかしたら、この日がとてもいい天気で、気温や風の感じも含め、朗らかな日だったから余計にそう感じたのかもしれません。

なんだか、このお店に入った瞬間から、なんとも言えない、肩の力が抜ける心地よさを感じていたのです。

お店の作りは洗練されていて、とても素敵な空間。なのに冷たいイメージは全くなく、花や植物に囲まれ、なんだか時間がゆっくり過ぎるような…

今回、お店の中央にある全体を見渡せるカウンターにいたのですが、皆さん笑顔で「こんにちは〜」と入ってきて、笑顔で「ありがとうございました」と帰っていく姿が印象的でした。
ランチをしにきた人、愛犬とゆっくりティータイムをしにきた人、仕事の合間の息抜きに、お花を買いに、それぞれ過ごし方は違えど、皆さん本当に嬉しそうに帰っていくのです。

私の座ったカウンターの並びに座っていたお客さまも気さくに声をかけてくれる。
テラス席ではペット同士の交流から人の交流も生まれていました。

お店側とお客さん、そしてお客さんとお客さんの距離が適度に近くて、とても心地がよく楽しい時間を過ごさせていただきました。

それはきっと、二村さんやスタッフさんが作り上げている空気がそうさせているのかな、と、帰り道に思い返しては、また温かい気持ちになるのでした。

La clemaでは、魅力的なワークショップをたくさん開催されています。
テーブルコーディネートやアフタヌーンティー、フラワーアレンジメントレッスンなど、詳しくはinstagramで発信されていますのでぜひチェックして見てください!

また、今年は7月2日(土)に4周年イベントを企画されているそうなので、La clemaさんやその周りに集まるあたたかな人のパワーを感じて見ていただけたらと思います。

また、すぐ横には戸田川緑地があり、四季のお花が見られます。
この日は早咲きの河津桜が見事に満開でした。

この記事が上がる頃にはきっと、ソメイヨシノが見頃だと思います。家族やペット連れ、デートにも良いスポットですね!

心地のいい春の陽気を、季節のお花とともに楽しんで頂けたら嬉しいです!

■La clema
https://www.instagram.com/laclema_2018/
切花栽培農家が営むガーデンカフェ

定休日/月・木 (&たまに臨時休業あります)
    11:00〜18:00(17:00Lo)



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