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【体験レポ】 最近、街中で見かける「ワークブース」を使って仕事してみた

近くを通るたび、ずっと気になっていませんでしたか、コレ。

コロナ禍以降、東海エリアでも駅とかビルのなかでちらほら見かけるようになりましたよね。正式名称は「テレキューブ」
今の今まで「あぁ、あのなかで仕事できるんやろな」と思いはしても使うことはなかったコレを、来たるべきときにそなえて使ってみることにしました。


3分で登録→即利用OK!

私が利用したのは名鉄金山駅にあるテレキューブ(TOP画像は大名古屋ビルヂングのテレキューブ)。まず気になるのは「すぐ使えるの?」ってことですよね。外での作業って急を要することが多い。次の電車まで時間がある。この見積だけ直してメールしたい。オフィスに戻っていたらWEB会議に遅れそう。などなど。もし、すぐに使えるなら心強い味方になります。

結論から言えば、3分ほどの登録手続をすればすぐに使えます!(登録案内の画像はテレキューブウェブサイトより)

「テレキューブ」のウェブサイトへアクセスして「まずは無料会員登録」をタップ。
利用規約に同意してメールアドレスを入力したら、こんなメールが届きます。

案内に沿って下記の項目を入力し、登録を完了させます。

・ログインパスワード
・氏名
・電話番号
・クレジットカード情報
・生年月日
・性別
・郵便番号
・住所

登録が完了したら、ログインして使いたい場所のテレキューブを選択。
東海エリアの設置場所は下記のとおりです。 ※2023年1月末現在

■名古屋エリア
大名古屋ビルヂング、名古屋東宝ビル、名鉄バスターミナルビル、名古屋鉄道 金山駅改札内、名古屋鉄道 大曽根駅
■その他愛知エリア
安城東栄町国道1号
■岐阜エリア
名古屋鉄道 名鉄岐阜駅

「即時利用する」をタップすれば、すぐに利用することができます。

※ただし、その時間に先に予約が入っていたら使うことはできません。逆に言えば、あらかじめ使う日時が決まっている場合は予約して利用することも可能です。

あと、気になる価格は下記のとおり。個人であれば15分275円で利用できます。


テレワークに必要なすべてがそこに


では、実際なかはどうなっているのか。

まずは、入室。スマホから予約画面へ行って「入室」を押すと、開錠していいか聞かれるのでOKをタップ。

「ウィーン」と開錠される音が聞こえ、中に入れるようになります。


意外と広くて明るいですね。ドアを閉めると自動的に施錠されました。

座って見える景色。ソファなので座り心地が良く、足を伸ばせはしないものの窮屈さはありません。

入室後、すぐに気づいたのが、その「防音性」。私が利用したテレキューブは名鉄からJRへの乗り換え口のすぐそばにあり、人通りは多く常になにかしらのアナウンスが流れていましたが、まったく気にならないほど静かで、耳を澄ますとアナウンスがかすかに聞こえるほどでした。これなら周りの音に気にせずに、安心して電話やWEB会議もできます。

ドアもすりガラスになっていますので外からの視線やセキュリティも気になりません。

室内にある設備は下記のとおり。

エアコン

扇風機

・コンセント(4口)
・USB給電口(1口)

スマホスタンド

あ、見えないところで言えば、もちろんWi-Fiも完備されています(パスワードはスマホの予約画面から確認可能)

ひと通り写真を撮って気づいたことや感想をメモしたので、テレキューブのなかでこの紹介記事の制作に着手しました。(画像の原稿は制作途中のもの)


時間を忘れて集中できる

しばらく作業していると突然、利用時間終了5分前を知らせるアナウンスが流れてびっくり。でも、このアナウンスのおかげで時間のことは忘れて作業に集中できるなと感じました。

退室する準備が整い、スマホから退室ボタンをタップ。するとドアが開錠され、外に出られるようになりました。

利用したのは1時間だけですが、体感的にはカフェなどで作業するより集中できたように思います(原稿は完成しなかったけど)。

今春にはコロナの制限が緩和され、また出社するスタイルに戻す企業も多いかもしれませんが、きっとリモートとリアルを使い分けるところも多いはず。

外出先での作業やWEB会議をする機会が多い方は、あらかじめ登録しておいてもいいかもしれません。

■テレキューブ
https://telecube.jp/


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