マガジンのカバー画像

みたすセレクション

22
ココロもみたすアイテムを。 知れば知るほど欲しくなる、みたすくらすおすすめアイテムやイベント情報。
運営しているクリエイター

#伝統工芸

【みたすセレクション】 名バイヤーも惚れた!武道着がルーツの頑丈トート

誰もが知るセレクトショップとコラボレーションし、数々の国際会議において配布資料用のコングレスバッグにも採用されてきた「sasicco(さしっこ)」。伝統の三河木綿の刺子織(さしこおり)生地で消防法被(はっぴ)や武道着を手がけてきた創業100年を超える「タネイ」が、2008年に立ち上げたバッグブランドです。そのストーリーやデザイン性、縫製技術は、同業者や目の肥えたバイヤーも目を見張るほど。本記事ではそんな「sasicco」の魅力に迫りながら、不動の定番アイテム2つをご紹介します

1200年の時を経て、 現代の名工が手がける”新しい赤津焼”

2022年の秋、東邦ガス「みたすくらす」×JR東海「いいもの探訪」のコラボレーション作品が登場します。今回新たに制作されるのは、愛知県瀬戸市の経済産業大臣指定伝統的工芸品「赤津焼(あかづやき)」のお皿。名古屋マリオットアソシアホテルのシェフが講師として赤津焼のお皿を使う「スペシャル料理教室イベント」の開催も決定しました。 名古屋マリオットアソシアホテルのシェフによる料理教室 「シェフのレシピでおうちごはん」参加者募集中! ※受付終了しました。 「赤津焼」は、「瀬戸焼」の中

知多木綿のオリジナルアイテムを作ってみた 

伝統は今を生きる vol.16 こんにちは。フォトグラファーのたかつです。 いきなり自社サービスの宣伝で大変恐縮ではございますが、このたびスタジオ内に『YELLOW COFFEE LAB』という体験型コーヒーショップをオープンしました。 完全予約制&不定期開店のなんともゆるいショップとなります。 そんな当店では、ある地元素材を使った自社開発商品を販売しています。 以前ご紹介させていただいた『知多木綿』のアイテムです。 ※知多木綿について詳しくはこちら記事をご覧いただけれ

「知多木綿」をふだん使いしよう

伝統は今を生きる vol.11
 こんにちは。フォトグラファーのたかつです。 みなさんはいま着ている服がどこで作られたものか、ふだんから意識していますでしょうか? 中国、インドネシア、ベトナム、そして日本… 私たちがふだん着ている服は様々な国や地域で作られており、最近の世の中の流れもあって「どこで作られた服なのか」が購入の際のひとつの目安になっている方も少なくないのではないかと思います。 それでは、いま自分が着ている「服の生地」がどこで作られたものか考えたことはあります

「新聞で研ぐ包丁のしなやかさ」  俳句と暮らす vol.05

「包丁始」。 聞き慣れない言葉かもしれません。 これは「ほうちょうはじめ」と読む、俳句の季語のひとつです。 「包丁始」は、年が明けた正月、包丁やまな板を使った台所仕事を、今年最初にすること。 料理のような毎日のタスクも、“今年初めて”という意味の「始」が付くことで、ほのかな特別感とめでたさ、これから始まる一年への期待感が漂います。 きょう訪れるのは、岐阜県関市。 清流・長良川が流れる美しい水系、山あいに広がる豊かな自然。 良質な焼刃土や豊富な松炭に恵まれたこの土地は、